イタリアンの下ごしらえ

イタリアンの下ごしらえ

お料理ならなんでも下ごしらえが重要なプロセスなのはだれでも御存知の筈です。そしてイタリアンでは、肉の臭みを抜く、魚介類の臭みとぬめりなどを抜く、そして野菜などの下ごしらえやベースとなるソースの煮込みなど下ごしらえが沢山あります。

 

 

 

食感を大事にするイタリアンならではのことで、こうしたプロセスをしないと、せっかくのよい材料を料理に活かすことができなくなってしまいます。とくにお野菜の灰汁抜きや下ごしらえは大事です。日本ではあまりポピュラーではないですが、イタリア料理ではアーティーチョークがよく使われます。

 

 

 

これはとっても美味しい食材なのですが、いかんせん、可食部分が少ないのが玉に瑕です。どんどん剥いていってしまうと、食べる所がなくなってしまうので、まあほどほどに。そして周囲を削ぎ落して完成です。

 

 

 

アーティーチョークは、白ワインとオリーブで煮たり、トマトソースで煮たり、肉料理、魚料理にいれたり、パスタにかけてもなんにでも合う万能の野菜です。こうした手間ひまかけた下ごしらえをして、イタリアの家庭の味はまもられています。

 

 

 

もちろんこうした野菜だけではなく、肉や魚介類もしこみによってその食感が変わるので、料理前の仕事は、まさにプロや家庭の主婦の大事な仕事です。

 

 

 

家庭でも基本的なことは母親から学ぶようですが、残念ながら、いまでは日本と同じように生活が忙しく、女性も働いているので、手の込んだ家庭料理は若い人はあまり作ることが少なくなってきているようです。